“梅雨のだるさ”をやわらげる食べもの&飲みもの&過ごし方【ゆるっと養生術】

こんにちは!ウタコです。
ブログに来ていただきありがとうございます。
「なんだか体が重い…」「やる気が出ない」「眠っても疲れがとれない」。
この時期になると“梅雨のだるさ”を感じてきませんか?
私も梅雨は体がだる重くなって、ただでさえダラダラ生活なのに、よりグッタリだらけた生活になっています…。
梅雨にだるくなるには理由があります。
梅雨の気候には、私たちの体に思った以上に大きな影響があるのです。
この記事では、梅雨の時期に毎年体調を崩しがちな方へ向けて、「がんばらなくても取り入れられる」食べもの・飲みもの・生活習慣を紹介していきます!
スーパーやコンビニでも手に入る身近な食材でできる“ゆるっとケア”をご提案します。
簡単に解説していきますので、初めての方もぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
梅雨の時期、なぜ体調が崩れやすいの?
気圧・湿度・寒暖差が体に与える影響とは?
梅雨に体調が乱れやすいのには、ちゃんと理由があります。
代表的なのは以下の3つです。
◆気圧の変化:低気圧になると自律神経のバランスが乱れやすくなり、血流が悪化。これにより、頭痛やだるさを感じる人が増えます。
◆湿度の高さ:「湿邪(しつじゃ)」と呼ばれる東洋医学の概念では、体に余分な水分がたまると、消化機能や気(エネルギー)の巡りが低下すると考えられています。
◆寒暖差:日によって気温差が激しい梅雨は、体温調節が追いつかず、自律神経が疲弊しやすいのです。
これらの気象変化が引き起こすのが、いわゆる「梅雨だる」。
たとえば、
・だるさや眠気:気圧低下で副交感神経が優位になり、常にリラックスモード。やる気が出ない状態に。
・むくみやすさ:湿気が高いと、体の中の「水はけ」が悪くなり、手足や顔がむくみやすくなります。
・お腹の不調:胃腸の動きが弱まり、食欲不振や下痢、便秘が起こりやすくなります。
梅雨に起こりやすい不調のサインとは?
よくある症状をチェックできるリストを作成しました。
ご自身に当てはまるものがないか、チェックしてみてください。

2つ以上当てはまったら、すでに“梅雨の不調”が始まっているかも?
忙しくてもできる!“梅雨だる”に効く食べもの・飲みものとは?
梅雨ケアの3つのポイント
東洋医学では、梅雨の不調をケアするために以下の3つが大切とされています。
✅余分な水を出す
✅体をあたためる
✅気を巡らせる
スーパーで買える!手軽な食材リスト
以下の食材は、日常に取り入れやすいのでおすすめです!
・とうもろこし:利尿作用があり、水分代謝をサポート
・緑豆:余分な熱と湿を取る。むくみや吹き出物にも◎
・しょうが:体を内側から温めて、胃腸機能を活性化
・はとむぎ:体内の湿を取る代表食材
・黒きくらげ:血を補い、水の巡りを良くする
手軽な飲みものリスト
また、食べ物は色々考えるのめんどくさいという方へは、
お茶を取り入れるだけでも手軽に“梅雨養生”ができますよ!
・ハトムギ茶:利尿作用があり、むくみを軽減
・黒豆茶:巡りをよくし、抗酸化作用も高い
・シナモン入り紅茶:体を温め、気を巡らせるサポートに
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「体によさそうな食材はわかったけど、実際どう食べたらいいの?」
そんな方に向けて、忙しい毎日でも無理なく取り入れられる“ゆるっと養生”レシピや選び方をご紹介します。
朝におすすめの簡単スープ
朝は1日のスタートを整える大事な時間。
梅雨時期の朝にぴったりなのが、体を温め、巡りをよくする具だくさんスープです。
<とうもろこしの簡単スープ>
・鍋に水とコンソメを入れて温める。
・とうもろこしを入れて5分ほど煮る。
・仕上げに少しオリーブオイルや黒こしょうをプラス。
→ 朝の一杯で「なんとなくだるい」を軽減し、胃腸にもやさしいのでおすすめ!
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コンビニでもOK!“買って済ませる”選び方のコツ
「平日はどうしても料理できない…」という方も大丈夫。
ちょっと意識をするだけで、コンビニや外食でも“梅雨養生”できます!
選び方のヒント
・温かいものを選ぶ(冷たい麺やサラダより、スープや温かい惣菜)
・むくみ対策になる具材を意識(とうもろこし、わかめ、きのこなど)
・お茶も選ぶなら目的別で!
♡むくみが気になるなら → はとむぎ茶・黒豆茶
♡気分をリフレッシュしたいなら → ジャスミン茶や柑橘系ブレンドティー
梅雨の不調をラクにするために、気をつけたい生活習慣
食事と合わせて見直したいのが、日々の生活リズムや環境です。
ちょっとの工夫で、梅雨のストレスがぐっと軽くなることもあります。
湿気対策でぐっすり眠れる工夫
梅雨は湿度が高く、寝苦しさや不眠につながることも。
以下のような工夫を取り入れてみるのが◎。
・寝室の除湿:除湿器やエアコンの除湿モードを活用
・寝具の見直し:吸湿性の高い綿素材、リネンなどがおすすめ
・お風呂タイムで体温調節:38〜40℃のお湯にゆっくり浸かることで副交感神経が優位に
→ 質のよい睡眠は、乱れた自律神経を整えるカギです。
気分が落ち込みがちなときの“心のケア”習慣
雨が続くと、気分までどんより…。
そんなときは、自律神経にやさしい習慣を取り入れて、心の巡りも整えましょう。
おすすめ習慣
◆朝の深呼吸:窓を開けて新鮮な空気を吸い込むだけでもリセット効果あり
◆1日10分の“好き時間”:読書、手帳タイム、アロマ、軽いストレッチなど
◆香りの力を借りる:気を巡らせる柑橘系・ラベンダー・ローズマリーなどのアロマオイル
おわりに:がんばらないケアで、ゆるっと梅雨を乗り切ろう
梅雨の体調不良は「気のせい」でも「年のせい」でもありません。
気圧・湿気・寒暖差といった、目には見えない環境ストレスが体と心に影響を与えているとされています。
今日からできる「ゆるっと梅雨養生」のポイント
◆食べものでは → とうもろこし、しょうが、はとむぎなどで「水」と「気」の巡りをサポート
◆飲みものでは → ハトムギ茶、黒豆茶、シナモン紅茶がおすすめ
◆生活習慣では → 湿気対策・アロマ・睡眠の質改善を意識
最後に
「なんかだるいな…」と感じたら、それは“がんばらなくていい”という体からのサイン。
ちょっとだけ自分をいたわる時間をつくって、ゆるっと、この梅雨を乗り切っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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