【チェックリストあり】気滞とは?イライラやストレスで不調に…気滞の原因&改善方法7選

こんにちは!ウタコです。
ブログに来ていただきありがとうございます。

昔から体が弱く年齢を重ねるにつれて、より様々な不調を感じるように。
自身で何とか体調を改善できないか?と、東洋医学やスパイス・ハーブなどを勉強。
セルフメディケーションカウンセラーの資格とスパイス&ハーブ検定資格を保有。
この記事では、私自身の体験も交えながら、「気滞(きたい)」という東洋医学の考え方とそれをケアする方法について、わかりやすくご紹介します。
イライラ、ため息、なんとなく不調…それ、気滞かもしれません
「最近、なんだかモヤモヤする…」「理由もないのにイライラしてしまう…」
そんなふうに感じることはありませんか?
仕事に家事にプライベートに、私たちは毎日たくさんの役割をこなしています。
そんな中ふとした瞬間に、理由のない不機嫌さやため息、心がなんだかずっしり重いように感じる方も多いのではないでしょうか。
それは、東洋医学でいうところの「気滞(きたい)」のサインかもしれません。
◆気滞とは?
気滞とは、体内を流れるエネルギー=「気(き)」が滞ってしまった状態のこと。
気は本来、全身を巡りながら、私たちの健康や感情のバランスを保っています。
しかし、ストレスや感情の抑圧が続くと、気の巡りが妨げられ、体にも心にもさまざまな不調が現れてきます。
知らず知らずのうちに、心も体もぎゅっと縮こまってしまって気が巡らなくなっているかもしれません。
この記事では、「気滞」の原因や症状、そして日常に取り入れやすいセルフケア方法をたっぷり7つご紹介します。
気滞の主なサインとは?自分の状態をセルフチェック!
まずは、自分自身が「気滞」の傾向があるかを簡単にチェックしてみましょう。
◆気滞のチェックリスト

これらのうち、3つ以上当てはまる方は、気滞の傾向が強いかもしれません。
ちなみに、私自身も気滞の時期には、朝起きたときからすでにモヤモヤしたり、何でもないことに腹が立ったりしていました。
気滞は、単なる「疲れ」や「性格の問題」として見過ごされがちですが、きちんとケアすることで、心も体も驚くほど軽やかになりますよ。
簡単にできる!気滞の改善方法7選
ここからは、今日から取り入れられる「気滞ケア」の具体的な方法を7つご紹介します。
どれも、特別な道具や難しい知識はいりません。
ぜひ、自分が心地いいと感じるものから取り入れてみてください!
① 朝の“深呼吸”で気の流れをリセット

朝起きたら、まずスマホを開くのではなく、ベッドの上で深呼吸を。
特におすすめなのは、お腹をふくらませる「腹式呼吸」。
これは自律神経にも働きかけ、リラックスモードに切り替えてくれる効果があります。
・朝日を浴びながら、ベランダや窓際に立つ
・鼻から4秒かけて息を吸う
・2秒間止める
・口から6秒かけてゆっくり吐き出す
これを3〜5回繰り返すだけで、気持ちも体もふわっと軽くなります。
私自身、習慣にしてから朝のイライラがかなり減りました◎
② 香りの力で“気の巡り”をサポート
東洋医学には、「芳香化湿(ほうこうけしつ)」という考え方があります。
いい香りは、気の巡りを助け、心身の滞りをふわっとほどいてくれます。
・柑橘系(オレンジ、グレープフルーツ、ゆずなど)
・ハーブ系(ラベンダー、ゼラニウム、ミント)
・お茶でもOK(ジャスミン茶、カモミールティー)
例えば、朝の準備のときに柑橘系のアロマたいたり、
寝る前にラベンダーの香りを枕元に置いたりすると、それだけで心がスーッと整います。
私はイライラしたときなどは、仕事の合間にロールタイムのアロマをつけたり、ジャスミンティーを飲んだりしてリフレッシュするようにしています。
👇おすすめのロールオンアロマ
③ ストレッチやウォーキングで“気の渋滞”を解消

デスクワーク中心の生活では、どうしても血流も気の流れも滞りがち。
「体を動かす=気を巡らせる」と考えて、意識的に軽い運動を取り入れてみましょう。
・朝リモートワークを始める前に5~10分でもよいので軽い散歩をする
・デスクワーク中に1時間ごとに肩回したり、腰ひねったりする
・夜寝る前にYouTubeストレッチをする
・好きな音楽を流しながら好きに踊る
運動は「やらなきゃ」と思うと続きませんが、好きな音楽を流しながらリズムに乗るだけでもOK!
「楽しい」「気持ちいい」と感じる程度でよいのでとりあえず体を動かしてみましょう。
④ 気滞タイプにおすすめの“食材”を選ぶ

気滞をゆるめるには、食べ物も大事です。
ポイントは巡りを良くする食材を選び、胃腸に負担をかけすぎないこと。
・しょうが、ねぎ、玉ねぎなどの香味野菜
・柑橘類(みかん、グレープフルーツ)
・酢の物や梅干しなどの酸味
・大葉、三つ葉、パクチーなどのハーブ類
特に朝食に、温かいスープやおにぎりを取り入れるのがおすすめ。
私は、「大葉+しらす」のおにぎりをよく作って朝食にしています◎
⑤ 好きなことに集中して“気をめぐらせる”

何かに夢中になっているとき、自然と気の巡りはよくなっています。
忙しいとなかなか難しいとは思いますが、「誰かのため」ではなく「自分のため」の時間を少しでもよいので持つのがおすすめです。
・カフェで一人読書タイム
・お気に入りの音楽をかけてお菓子作り
・塗り絵や手帳で無心になれる作業を
私はスマホを完全オフにして、メモ時間や読書時間を週末にとるようにしています。
初めはスマホをしばらく見ないでいるということに落ち着かなかったですが、慣れると頭が整理できてすっきりクリアになる感じがしています。
⑥ 頑張らない「ゆるスケジュール」で余白を残す
スケジュールをぎゅうぎゅうに詰め込むと、気の流れはどんどん悪化してしまいます。
「7割でちょうどいい」と思って、余白を持つ勇気を持ちましょう。
・休日は「フリーデー」をつくる(何も予定を入れない日)
・「休む」予定もスケジュールに書き込む
・予定通りにいかなくても「それもあり」と考える
私はせっかくの休みだからあれもこれもとやりたくなるタイプなのですが、開き直って「今日はとことん休む!」と考えて過ごすようにしたら、とても気持ちが楽になりました。
⑦ モヤモヤを書き出して“気持ちのガス抜き”

気滞タイプは、感情を内にため込みがち。
感情は押し込めるのではなく、「吐き出す」ことが大切です。
・5分間だけ、ノートに思ったことを書きなぐる
・「なんで?」と責めず、「そうだったんだね」と受け止める
・書けないときは、独り言でもOK!
私も夜寝る前に「今日一日を一言で表すと?」というミニ日記を書いています。
書けないときは一行だけの日も全然あります(笑)
ただそんなゆるゆるな習慣でも続けていくうちに不思議と心のもやもやが溜まりづらくなりました。
最後にまとめ
この記事で紹介した7つの方法をもう一度まとめてみます。
✅ 朝の深呼吸を習慣にする
✅ 香りの力を味方につける
✅ 軽いストレッチやウォーキング
✅ 気を巡らせる食材を取り入れる
✅ 好きなことに没頭する時間をつくる
✅ ゆるスケジュールで余白を持つ
✅ モヤモヤをノートに書き出す
完璧でなくて全然OKです。
今日から「詰め込まない」過ごし方を始めてみませんか?
少しずつ自分にとって心地いいリズムを取り戻していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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