【チェックリストあり】気虚とは?疲れやすい・やる気が出ない…気虚の原因&改善方法7選

こんにちは!ウタコです。
ブログに来ていただきありがとうございます。

昔から体が弱く年齢を重ねるにつれて、より様々な不調を感じるように。
自身で何とか体調を改善できないか?と、東洋医学やスパイス・ハーブなどを勉強。
セルフメディケーションカウンセラーの資格とスパイス&ハーブ検定資格を保有。
この記事では、そんな私自身の体験も交えながら、「気虚(ききょ)」という東洋医学の考え方と、それをケアする方法について、わかりやすくご紹介します。
✅最近、なんだか疲れやすいと感じる
✅休んでも疲れが取れない
✅風邪をひきやすい、体調を崩しやすい
✅何をするにもやる気が出ない
なんだか疲れが抜けない…それ、気虚かもしれません

「寝ても寝ても疲れがとれない…」
「やる気が出なくて、体も気持ちも重い…」
そんなふうに感じることはありませんか?
忙しい毎日の中で、無理を重ねたり、気を張り詰めたまま頑張り続けたりしていると、知らず知らずのうちに「エネルギー不足」になってしまうことがあります。
それは、東洋医学でいう「気虚(ききょ)」のサインかもしれません。
◆気虚とは?
気虚とは、体内を巡るエネルギー=「気(き)」が不足している状態のこと。
気は本来、私たちの生命活動を支える源。
体を温め、動かし、守る役割を担っています。
しかし、過労やストレス、栄養不足などが続くと気が消耗し補給が追いつかず、心身に不調が現れてしまうのです。
この記事では、「気虚」の原因や症状、そして日常に取り入れやすいセルフケア方法を7つご紹介していきます!
気虚の主なサインとは?自分の状態をセルフチェック!
まずは、自分自身が「気虚」の傾向があるかを簡単にチェックしてみましょう。
◆気虚のチェックリスト

これらのうち、3つ以上当てはまる方は、気虚の可能性があるかもしれません。
私自身も、気虚のときは「何をしてもすぐ疲れる」「寝ても元気が出ない」という状態が続いていました。
簡単にできる!気虚を補う改善方法7選
ここからは、今日から取り入れられる「気虚ケア」の具体的な方法を7つご紹介します。
どれも難しいことはなし!無理せず、心地よく続けられるものを選んでくださいね。
① 朝の“お白湯習慣”で内臓を温める

朝一番に、白湯(さゆ)をゆっくり飲むだけで、内臓を温め、消化吸収力=「脾(ひ)」の力をサポートできます。
・起きたらすぐ、白湯をコップ1杯(150〜200ml)
・沸騰させたお湯を少し冷まして飲むだけ
・ゴクゴク飲まずに、少しずつ味わいながら
私はこの習慣を続けることで、朝の胃の重だるさがかなり軽減されました◎
② 栄養たっぷりの“温かい朝ごはん”を食べる

気虚体質は、エネルギー不足なので、朝食を抜くとさらに消耗してしまいます。
温かく、消化によいものを意識してとりましょう。
・起きたらすぐ、白湯をコップ1杯(150〜200ml)
・沸騰させたお湯を少し冷まして飲むだけ
・ゴクゴク飲まずに、少しずつ味わいながら
・おかゆ+卵+梅干し
・具だくさんの味噌汁
・雑炊やスープごはん
私は体が疲れていると感じるときは「たまご雑炊」をよく作っています。簡単だし、体がほっと温まりますよ。
③ こまめに“休息”をとる

気虚のときは、無理して頑張りすぎると逆効果。
エネルギー切れになる前に、こまめに休憩を挟みましょう。
・タイマーをかけて1時間ごとに5分休む
・椅子に座ったまま軽く背伸びや首回し
・トイレ休憩ついでに深呼吸をする
「休む=悪いこと」ではなく、「充電タイム」と思って、積極的に取りましょう!
④ 気を補う“食材”を取り入れる

食べ物で「気」を補うのも大事なケアのひとつです。
・米、じゃがいも、さつまいもなどの炭水化物
・鶏肉、卵、大豆製品(豆腐、納豆など)
・山芋、レンコン、人参、かぼちゃ
・なつめ、クコの実、ハチミツ
疲れていて甘いものを食べたくなる時は砂糖をとるのではなく、芋類などの甘みのある食材を摂るように心がけるようにしています。
⑥ 夜は“デジタルデトックス”して早寝
気虚体質の人は、夜ふかし厳禁!
スマホやPCから離れて、できるだけ早く眠ることで、翌日のエネルギーが全然違います。
・夜9時以降はスマホを触らない
・寝室にスマホを持ち込まない
・寝る前にストレッチやお白湯でリラックス
簡単な事ですが実際やるとなるとなかなか習慣にするのは難しい(笑)
ただ意識的に寝る前にスマホを見ないようにしただけで睡眠の質がぐんと上がったので本当におすすめです!
⑦ 頑張りすぎない「ちょっと休む勇気」

気虚タイプは、無意識に「ちゃんとやらなきゃ!」と頑張りすぎることが多いもの。
でも、100点じゃなくていい。
「今日は60点でもOK」と自分をゆるめることが、回復への一歩です。
・「今日はこれだけできた!」と自分を褒める
・「休むことも仕事」と割り切る
・「頼る」「甘える」ことを悪いと思わない
私はToDoリストも「最重要1個だけ」と決めたり、「今日は休む日」と決めて徹底的にゴロゴロする日を作ったり、頑張らなくてもいいんだと考えるようになったら気持ちがすごく楽になりました。
最後にまとめ
✅ 気虚は「エネルギー不足」からくる不調
✅ 白湯・温かい食事・休息・早寝を意識
✅ 無理をやめて、自分を労わる習慣を
✅ 少しずつ「元気の土台」を取り戻していこう
今日からちょっとずつ、自分に優しくしよう
気虚の状態って、目に見えない分、つい見過ごしてしまいがちですが、実は「休んで!」っていう体からの大事なサインなんですよね。
私も以前は、「もっと頑張らなきゃ!」「休むのは良くない!」なんて思って無理しがちだでしたが今振り返ると、あの頃こそいちばん「自分にエネルギーをあげる時間」が必要だったなって思います。
白湯を飲んだり、あったかいごはんを食べたり、ちょっとだけ早く寝たり、休むことにOKを出したり。
そんなささやかなことでも、ちゃんと体と心は応えてくれるから、ときどき自分を甘やかしてみてはどうでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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