【チェックリストあり】血虚とは?疲れやすい、顔色が悪い…血虚の原因&改善方法7選

こんにちは!ウタコです。
ブログに来ていただきありがとうございます。
それ、もしかして「血」が足りていないサインかも?
「最近なんだか疲れやすい…」「鏡を見たら、顔色が悪くてびっくり」「髪の毛がパサついて元気がない」
そんな風に感じることはありませんか?
そんな風に感じていても、つい自分のことを後回しにしてしまって、「なんか不調だけど、まあいっか」と流してしまうことも多いかもしれません。
でも「なんとなく不調」、もしかすると東洋医学でいう「血虚(けっきょ)」の状態かもしれません。
この記事では、血虚とはどんな状態なのかをお話しながら、毎日ちょっとずつできるセルフケアを7つご紹介します。少しでも悩んでいる方のヒントになったら嬉しいです。

昔から体が弱く年齢を重ねるにつれて、より様々な不調を感じるように。
自身で何とか体調を改善できないか?と、東洋医学やスパイス・ハーブなどを勉強。
セルフメディケーションカウンセラーの資格とスパイス&ハーブ検定資格を保有。
✅休んでも疲れが取れない
✅めまいや立ちくらみがよく起こる
✅髪や肌がカサカサになりやすい
✅生理不順やPMSに悩んでいる
✅最近「やる気が出ない」と感じている
血虚とは?
血虚とは、文字通り「血」が不足している状態。
ここでいう「血」は、西洋医学的な血液だけでなく、体中に栄養と潤いを届けるエネルギー源としての広い意味を持ちます。
血虚になると、
・体力が落ちる
・肌や髪がパサパサになる
・眠りが浅くなる
・イライラや不安感が強くなる など、心身にさまざまな影響が出てきます。
血虚の背景には、栄養不足、過労、ストレス、出血、消化力の低下など、さまざまな要因が絡んでいます。
放っておくと「気虚」や「気滞」といった他の不調にもつながりやすくなるので、早めにケアしてあげることが大切です。
気虚の主なサインとは?自分の状態をセルフチェック!
まずは、自分自身が「気虚」の傾向があるかを簡単にチェックしてみましょう。

3つ以上当てはまる方は、血虚傾向があるかもしれません。
私自身、特に疲れがたまるときは「肌が乾燥する→めまいが増える→寝ても疲れが取れない」という悪循環にハマりがちでした…。
私の場合は血虚だけじゃなく、気虚や気滞などが重なったり、そのときの状況や季節によって様々な不調があわられていたので、自分の体をしっかり見てケアするようにしてきました。
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血虚の原因って?
血虚の主な原因は以下のような生活習慣にあります。
✅夜ふかしや睡眠不足
✅ダイエットや偏った食生活
✅慢性的なストレス
✅目の使い過ぎ
✅冷えや血行不良
私は思い当たる節ありすぎます…笑
特にスマホやPCなどで目を酷使する現代人にとって、血虚はとても身近な状態ですね。
今日からできる!血虚をケアする方法7選
ここからは、毎日の生活に取り入れやすい血虚ケアの方法を7つご紹介します。
どれも簡単にできることばかりなので、まずは気になるものからぜひ試してみてください。
① 夜ふかしをやめて「血を育てる睡眠」をとる

体の「血」は、夜に作られます。夜更かしは血の消耗を進める原因になるので要注意!
特に大事なのが、夜の23時から深夜2時ごろ。
この時間にしっかり眠っていると、体が元気になる血を作りやすくなります。
・スマホやテレビは就寝の1時間前にオフ。
・ぬるめのお風呂で体を温める。
・寝る前は照明を落とし、アロマなどでリラックスする。
目標は「日付が変わる前に寝る」。
最初はとにかく5分でも10分でも早く寝ることを意識するだけでもOKです。
②“補血食材”を意識してとる

食べ物からも「血」は作られます。
血を補ってくれる食材=「補血(ほけつ)食材」を意識して取り入れましょう。
特に女性は生理で血を消耗するため、こまめな補血が大切です。
・レバー(鶏・豚)
・赤身の肉や魚(まぐろ、かつおなど)
・卵
・黒ごま・黒豆
・ほうれん草・小松菜
・なつめ・クコの実
バランスよく取り入れることで、血を増やして体に元気を与えてくれます。
私はご飯を食べるときは黒ごまをふりかけのようにしてかけて食べています(笑)
手軽に取り入れられるのでおすすめ◎
あとは胃腸が弱っているなと感じるときには、白だしに卵を溶きいれただけの「簡単たまごスープ」もおすすめです!
③“目を使いすぎない”時間をつくる

東洋医学では「目は血の使い道」ともいわれています。
スマホやパソコンを長時間見ることで、目が血をたくさん使って血虚を悪化させてしまいます。
・PC作業は1時間に1回休憩&遠くをぼんやり見る
・ホットタオルやホットアイマスクで目を温める
・お風呂で蒸気浴をしながら目を閉じてリラックス
私は常にホットアイマスクを常備しています。
レンジで温めるタイプや充電式のタイプなど今は色々な種類が好みや性格に合わせて選べますよ!
私はずぼらなので使い捨てタイプです(笑)
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④ 体を冷やさない!温活を心がける
冷えは「血」をめぐらせる力を弱めてしまいます。
血が足りない状態で体を冷やすと、ますます巡りが悪くなってしまうので注意が必要です。
・靴下や腹巻きでお腹・足元を温める
・冷たい飲み物はなるべく控えて、常温や温かいお茶を選ぶ
・お風呂はシャワーだけでなく湯船につかる
特に「おなか」や「腰まわり」は、温かくすることで体がリラックスしやすくなります。
私は寝るときは腹巻とレッグウォーマーをマストで使っていますよ◎
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私は薄手で冬以外でも使えるタイプを愛用しています。
⑤深呼吸&軽いストレッチで「血の巡り」を助ける

血は「流れること」で体を元気にします。
つまり、「巡り」がよくないと、血が十分に体に届かないことに。
朝起きたら深呼吸。ゆっくり鼻から吸って、口から長く吐き出す。
それだけでも、体がぽかぽかしてきます。
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動も、血を巡らせるのにぴったりです。
激しい運動でなくても、日常の中に少し取り入れるだけで違ってきますよ。
私は朝晩の5分だけストレッチするようにしています。
疲れているときは1分だけでも◎
一度にたくさんやるのではなく、続けることを意識しています。
⑥ お茶でリラックスの時間を作る
リラックスすることは直接関係ないように感じますが、リラックスすると自律神経が整い、血をつくる働きもサポートされるのでとても大切です。
・なつめ茶
・よもぎ茶
・黒豆茶
・ローズヒップ
なつめや黒豆茶は手軽に鉄分を補給できるお茶なので生理前とかに意識的に飲むようにしています。
習慣にするようにしてからはだるさが軽減されたように感じています。
⑦“比べない”で自分に優しくする
ストレスや心の疲れも「血虚」につながります。
ついつい他人と比べて落ち込んでしまう…そんなときは「自分を責めない」ことが大切です。
今日できたこと、小さな嬉しかったことをぜひ見つけてください。
私はネガティブで後ろ向きなことを考えがちなので、寝る前にほんの小さな頑張ったことでも自分を褒めるように心がけるようにしています!
・今日は湯船につかれた
・夜ふかししなかった
・朝、予定通りに起きた とかたったそれだけでOKです。
どんどん自分を甘やかして褒めましょう!
最後にまとめ
血虚は、誰にでも起こりうる「がんばりすぎサイン」のようなもの。
気づいたときに、ほんの少し生活を見直すことで、体の中から元気を取り戻すことができますよ。
ケアのポイントまとめ
✅夜は日付が変わる前に寝る
✅補血食材を日々の食事に取り入れる
✅スマホやPCの見すぎを防ぎ、目を休ませる
✅腹巻き・湯船・温かい飲み物で冷え対策
✅深呼吸やストレッチで血の巡りをサポート
✅お茶でほっと一息つく
✅他人と比べず、自分を認めてあげる
おわりに
今回ご紹介した「血虚を整える7つの習慣」は、どれも無理なく始められるものばかりです。
全部をいきなり完璧にやらなくても大丈夫。できることから1つずつ、自分のペースで取り入れていってもらえたらと思います。
毎日の中で「なんか、ちょっと元気になったかも」と思える瞬間が増えたら、それは“血が育っている”サインです。がんばりすぎず、でもちゃんと自分をいたわって日々過ごしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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