スパイスってそもそも何?ハーブとの違いは?
ブログに来ていただきありがとうございます!ウタコです。
最近のスパイスカレー人気もあり、スパイスに興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか?
私もスパイスやハーブに興味を持ったのは2015年くらいからなのでまだまだ素人😑
ちなみに、私がはまったきっかけは母が実家の庭でハーブを育てていたというのと、自分で体の不調をケアする方法を調べるうちにスパイスやハーブを取り入れてみたいと思ったからです。
今回はスパイスってそもそも何?ハーブと何が違うの?など、興味はあるけど良く分からないという方へスパイスの定義や魅力について説明していきます!
スパイスとハーブの定義
国や専門家によって考え方が様々あるようですが、
スパイスとは、食品に風味付けするもので、植物の芳香性樹皮、根、根茎、蕾、種子、果実、または果皮のことを指します。
ハーブとは、スパイスと同様に食品に風味付けするもので、草本植物の葉、茎、根や花のことを指します。
つまり、基本的にはハーブは草や花の部分でスパイスはそれ以外として私は考えています。(ざっくり)
コリアンダーのように葉はハーブで種子はスパイスのように同じ種類なのに部位によって区分が変わる場合もあるので面白いですよね。
国や専門家によって考え方は違うようですが、一般的には上記の認識でよいかと思います。
スパイスの役割
スパイスには主に以下3つの役割があります。
★香り
★色
★辛味
香り
スパイスの作用で一番大切なものは香りだと思います!
ほとんどのスパイスには香りがあります。甘い香りや爽やかな香り、エスニックな香りなど様々。
スパイスの香りは食欲をそそりますよね。香りが味を引き立ててくれます。
香りは臭いを消す効果もあります。魚や肉に使うことで素材の臭いを抑えてくれるのです。
色
スパイスの鮮やかな色は食卓を彩ってくれます。
カレーが黄色いのはターメリックを使っているから。スパイスの作用です!
他にも、パプリカやサフランなどが色味付けに使われます。
色は食欲にも影響する料理に大切な要素ですよね😀
辛味
スパイスと言うと辛いものとイメージされる方も多いかもしれません。
が、辛味の成分をもつスパイスは意外と少ないんです!
レッドチリやペッパー、マスタード、和のものであれば生姜やわさびくらいでしょうか。
ただ、辛味は味のインパクトが強いので「スパイスと言えば辛いもの!」という印象がついてしまっているのかな。
スパイスカレーもチリを入れなければ全く辛くないので、辛いのが苦手な方にもスパイスカレーはおすすめなのです😊
スパイスの魅力
スパイスには本当に様々な魅力があります!
「買ったはいいけど、いつも賞味期限切れちゃう…」といった方も多いのでは?
今日からスパイスを使いたくなるそんな魅力をお伝えしていきたいと思います!
いつもの料理をワンランクアップさせることができる
初めてスパイスを使ったときには、いつもの料理がこんなに簡単におしゃれになるなんて…と感動ものでした!
スパイスを使うだけで「自分ってこんな料理上手だったっけ?」と錯覚しちゃうくらい(笑)
特別なレシピじゃなくてもいいのです!
普段作っているものに少しプラスするだけで特別感を出すことができるのがスパイスの魅力だと思います。
・生姜焼き+クミンシード→エスニック風
・野菜炒め+五香粉→中華風
・ミートソース+チリパウダー→メキシカン風
※チリパウダーはチリペッパー(唐辛子)にオレガノ、ニンニク、クミン、パプリカなどを加えたもの
また、アイスにシナモンを振りかけてみたり、卵焼きにナツメグを混ぜてみたり、スパイスって意外とどんな料理にでも使えます😊
カレーだけじゃないんですね~。
健康効果
スパイスには様々な健康効果があるとされています。
例えば、カレーによく使われる3つのスパイスには以下のような効果があります!
●ターメリック→抗酸化作用や肝臓の強化
●クミン →消化促進
●コリアンダー→健胃・整腸作用、ガスの排出
その他のスパイスにも、リラックス作用があるものや食欲促進、疲労回復などの作用を持つスパイスも!
「その日の体調によってスパイスを使い分ける」なんて使い方をしてもいいですよね。
実際にインドの方は、その日の体調でスパイスのブレンドを変えてカレーを作っているみたいです💡
その他
スパイスには、防腐作用や防虫作用、抗菌作用を持つものも。
私は食べる以外にも下記のような使い方をしています!
💚米びつに唐辛子を入れて、虫よけ
💚靴の中にクローブを入れて、抗菌
💚食器棚にクローブを入れて、害虫予防
なかなか使いきれないスパイスも食べる以外にも使える用途があるので、色々調べてみても面白いですよ😊
スパイスの注意点
基本的にスパイスは少量で使うものです。
スパイスの中には大量に使用することで幻覚をみたり、身体に悪影響を及ぼすものもあるので注意が必要です!
ナツメグを食べすぎて、亡くなってしまった…なんて例も。
ただ!ハンバーグなどのに使うナツメグの量は約0.2gほど。
それに対し、幻覚症状など出るのは、成人の場合5g以上とされていますので、よほどハンバーグを大量に食べるなどしなければ影響はないので大丈夫です!
また、妊娠中や授乳中の方は禁忌のスパイスも多くありますので、スパイスを使う場合は調べてからにしましょう❌
何事もですが、ほどほどがよいってことですね。
まとめ
スパイスを上手に取り入れると日々の食卓がより楽しくなると思います。
さらに、身体にもよい効果をもたらしてくれるスパイス。
いいことばかりですね😊
カレー以外でも野菜炒めに振りかけてみたり、手作りドレッシングに加えてみたり、意外とどんな料理にも合うので、ぜひ気軽に取り入れてみてください!
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